パーツごとに塗装するため、一度全部バラバラにします。
ばらしたのち中性洗剤で水洗いし、3日間手を付けられず放置しました。しっかりと乾燥させました。
マスキングテープを使った塗分けの感覚をつかむ練習も兼ねて、大きなパーツの半分をマスキングしました。左右で塗装過程に差をつけて、違いを比較します。
下地処理は全部で4種類を検証します。
①紙やすり#600
②紙やすり#1000
③サーフェイサー#1000
④サーフェイサー#1200
マスキングテープで左半分をマスキングして右半分にサーフェイサー1000を吹きました。想像していた以上に境目がシャープに塗分けられました。
翌日まで乾燥させ、今度は右半分をマスキングして、左半分にサーフェイサー1200を吹きました。
半分だけ黒の下地を作って、メタリック塗装の下地の影響も比較してみます。
左右のパーツはすべて違う条件で塗装し、
仕上げクリアーがデカールに与える影響も検証するために、一部に水転写デカールをはりました。
完成!モザイクズゴック
赤い彗星の面影はありません。頭部のギラギラが際立って異様です。
全パーツを違う条件で塗装した、名付けて「モザイクズゴック」です。
頭部のギラギラも、見慣れると「これはこれでカッコよいかも」と思えてくるから不思議です。
エアブラシの使い方をマスターするための習作でしたが、想像以上の仕上がりの良さに驚きました。素人でもここまでできるとは・・・、エアブラシの実力、恐るべしです。
パーツ毎の違いをじっくりと見比べながら飲むビールは美味かったです♪
次回から、各パーツの塗装を比較しながら紹介していこうと思います。
使用しているエアブラシセットです。私にとっては十分すぎる機能を持っていることがわかりました。いろいろと夢が広がっています。
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