そうねんのんびり創作記

のんびり作ったものをのんびり紹介します。

HGサザビー制作記(13) ファンネルを改修して射出を表現

ダイの剣と前後しましたが、HGサザビーの最終工程を紹介します。

 

HGサザビーファンネル改修

ファンネルの内部構造と外装の塗分けはマスキングでは難しそうだったので、プラバンで別パーツを作ってそれぞれを塗装することにしました。

プラバンを円形にくり抜くのは、プラッツさんのスーパーパンチコンパスを使っています。

 

最小直径1.5mmから円形にプラ板や紙を切り出せる優れもので重宝しています。以前は100均で似たような道具を購入して使っていたのですが、こちらに変えてから精度と作業のしやすさが格段に上がりました。

 

HGサザビーファンネル改修

ファンネルの発射口は、プラ棒にピンバイスで穴を開けてから面取りしました。このような細かいパーツは両面テープで割りばしに貼り付けて塗装しました。

 

HGサザビーファンネル改修

塗装後に、各パーツを接着しました。塗装したところ、開けておいた穴がふさがってしまったので、ピンバイスで改めて穴を広げました。

 

HGサザビーファンネル改修

穴を広げたところに真鍮線を接着しました。

 

HGサザビーファンネル改修

これで発射口(?)の完成です。

 

HGサザビーファンネル改修

展開したファンネルにはスラスターを接着します。

 

HGサザビーファンネル改修

スラスターはC104ガンクロームにクリアイエローとクリアブルーで焼き色を付けています。

 

HGサザビーファンネル改修

これでファンネルの完成です。

 

HGサザビーファンネル射出

ファンネルの射出状態を再現するために、バックパックに真鍮線を差し込めるよう加工します。 

 

HGサザビーファンネル射出

裏側に太いプラ棒を接着し、ピンバイスで軸受けを作りました。

 

HGサザビーファンネル射出

差し込むだけだと保持できないので、真鍮線の先をわずかに湾曲させて保持力をあげました。

 

HGサザビーファンネル射出

スラスターにピンバイスで穴を開け、裏側から差し込みました。

 

HGサザビーファンネル射出

アニメではファンネルを放り出してから展開しているのですが、保持のためにはやむをえません。飛んでいく軌跡に模して支えています。

 

これですべての行程が終了しました。次回はいよいよ完成品を紹介します。

 

<追記>

以下、HGサザビー制作記のリンク一覧です。

<過去記事>

〇HGサザビー制作記(0) 素組しながらプランを立てる

〇HGサザビー制作記(1) 脚部と肩にディテールを追加

〇HGサザビー制作記(2) 腰部と胸部にディテールを追加

〇HGサザビー制作記(3) バックパックの燃料タンクを半スクラッチ

〇HGサザビー制作記(4) モノアイを光らせる(LEDを埋め込み編)

〇HGサザビー制作記(5) モノアイを光らせる(内蔵スイッチ自作編)

〇HGサザビー制作記(6) 全身の工作個所を確認

HGサザビー制作記(7) キャンディ塗装で2種類の赤を使い分ける

〇HGサザビー制作記(8) 関節やスラスターをメタリック&部分塗装

〇HGサザビー制作記(9) スミ入れもキャンディ塗装で

〇HGサザビー制作記(10) ゴールドのキャンディ塗装を塗分け

〇HGサザビー制作記(11) キャンディ塗装へのマスキング失敗と修正

〇HGサザビー制作記(12) 鏡面仕上げになるよう磨き上げる

〇HGサザビー制作記(13) ファンネルを改修して射出を表現

〇HGサザビー制作記(完) 完成!全キャンディ塗装サザビー