白の外装パーツの一部にグレーで味付けをしていきます。外装パーツの中でも、外れにくい部分がパーツ分割されているイメージです。黒サフを下地として、クレオスさんのC338ライトグレーを使いました。
手持ちの塗料のうち、一番色味が薄いグレーを使いました。
グレーにしたい箇所は限定的なので、ほぼマスキングテープで覆われたパーツが並びました。
塗装前です。ここにライトグレーを黒立ち上げで塗装します。
下地として黒サフをエアブラシで塗りました。
淵にシャドーが残るように、ライトグレーを塗装しました。周囲の白とのコントラストを強調するため、あまり厚くは塗装していません。写真は2回重ね塗りしたところです。今回はこの程度の発色でよしとします。
手の甲や、腕のパーツにもワンポイントとしてグレー部分を作って別パーツ感を出しています。
よいアクセントになってくれることを祈りながら、翼などの先端もグレーにしました。
吹き込みを修正
マスキングテープをはがしたところ、吹き込んでしまっていました。これは黒サフですね。ここを修正していきます。グレー塗装が完全に乾燥したのちマスキングし、修正します。
4000番の紙やすりで削り落とすことを試しましたが、結局やり過ぎてしまって下地のメカサフが見えてしまいました。
そこへ薄めに希釈したGXクールホワイトをエアブラシで再塗装しました。不自然にならないよう慎重に白を塗り重ねて修正しました。グレーがいい感じです。
これで外装パーツの基本塗装が終了しました。次はパール塗装で全体を煌めかせます。