ミニHi-νにスミ入れを兼ねたウェザリングをして仕上げとします。
使用したのはMrウェザリングカラーのマルチブラックです。
つや消しクリアーが完全に乾燥したところへ・・・
筆で全体にまんべんなくウェザリングカラーを塗りつけました。この後99%拭き取ることになるので、細かいことは気にせずにぺたぺたと塗広げました。
陰影のコントラストによる見栄えの良さを期待して、関節部にもしっかり塗りこみました。
15~20分程乾燥させて、生乾きの段階で、ウェザリングカラー専用のうすめ液をティッシュに染み込ませて、ほぼ拭き取りました。パネルラインにウェザリングカラーが残ることによってスミ入れとなり、全体の印象がグッと引き締まりました。また、凹んだ部分に若干残った塗料がいい味を出してくれています。
改めて、この小ささの中にとんでもない造形が施されています。
塗って拭き取るだけで、手軽に陰影をつけてくれるのでお気に入りです。
そして、組みあがったミニHi-νがこちらです!
よし!カッコいい!すごくカッコいい!
後ろ姿も決まっています!ちょっとした合わせ目消しや細かい塗分けを頑張った甲斐がありました!
完成した本体をターンテーブルで回しながらビールを美味しくいただきたいところですが、実はまだ制作半ばです。ミニHi-ν作成中に、100均で素敵な素材と巡り合いました。
これらを見つけたとき、もう最初からシステムベースの素材にしか見えませんでした。と、いうわけで次はシステムベース制作です。