塗装ブースの本体から外へのダクトをつなぎます。換気扇本体のダクト径は150mmなのですが、直径15cmのダクトだとつけはずしや収納に難がありそうだったので、100mm径のダクトに接続します。
換気口やFFヒーターの排気口など色々考えましたが、借家への加工には限界があったので、結局は窓をあけて排気することにしました。窓を開ける隙間を狭くできるこんな道具もあるようです。
これだと冬は寒い、場合によっては雪が吹き込んでくる、夏は虫が入ってくるなど、不具合が多そうです。そこで、MDF材で窓に挟み込める枠を作ることにしました。
ホームセンターで厚さ3mmのMDF材を加工してもらいました。横幅15cmで切り出し、直径10cmの半円に切り込みを入れてもらいました。縦の長さは窓の縦幅に合わせてあります。
MDF材の端材から接続用の部品を切り出しました。何回もなぞれば、黒刃カッターで切ることができます。
木工用ボンドでしっかり接着します。
丸一日押さえて乾燥させ、しっかりと接着されました。
窓を少し開けて、隙間に挟み込むとピッタリはまりました。
続いて換気口です。偶然、近所のホームセンターでプラスチック製の排気口がワゴンセールに入っていたので、半額ほどで購入しました。このパーツが「ガラリ」という名前なのは初めて知りました。
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内径10cmで作っています。
通気をよくするため、中の網や柵をすべて壊します。
ニッパーとペンチでへし折っていきました。
木枠の穴に収まりました。ホームセンターの加工担当さんの腕は確かです。
ホットボンドで固定しました。
続いて換気扇側です。はじめはアダプターを作ろうと思っていたのですが、角度や接続部のちょっとした段差で排気能力が落ちる心配があり、思い切って専用パーツを購入しました。ホームセンターで1500円ほどでした。「異径レデューサー」という名前なのだそうです。
デカイ・・・。これが部屋にあると、なかなかの存在感です。
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あとは内径10cm、1mのアルミダクトを接続して排気ダクトの完成です。
ガラリ、ダクト、レデューサーははめ込んであるだけで接着していません。使わないときは、この3パーツは外してあります。
あとはフードをつければ完成です。
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