そうねんのんびり創作記

のんびり作ったものをのんびり紹介します。

2018-01-01から1年間の記事一覧

HGヴァーチェ制作記(11) 肉抜きパーツにふたを作る

塗装しながら、どうにも気になったのがスカートの肉抜き部分です。ちょっと斜めからみると丸見えになるので、フタをすることにしました。 パーツの工作 まずはコンパスを使って、できるだけ正確な幅をプラバンに写し取ります。 大まかに切り出してから、紙や…

HGヴァーチェ制作記(10) スミ入れ

RGでスミ入れしていた時はガンダムマーカーのスミ入れペン(流し込み)を使っていたのですが、アクリル塗料で全塗装をするときは使えません。同じ種類の溶剤なのでしょう。以前、アクリル塗装したところへスミ入れペンを使用したところ、下地の塗装と混ざっ…

HGヴァーチェ制作記(9) 細部の塗分け

後はめ加工がどうにもハードルが高いので、基本的に塗分けはマスキングテープを使っています。 また、細かい部分の塗分けには、エナメル塗料を使っています。面相筆を使って、塗料:うすめ液=2:1よりすこし濃いくらいで、二度塗りしました。小さい部分を…

HGヴァーチェ制作記(8) 筆塗で全塗装

塗装、と言っても特別なことをするわけではなく、ひたすら筆塗りです。まずは3倍程度に希釈したMr.Colorを平筆で塗っていきます。プラモデルの筆塗りはとにかく薄めた塗料を回数塗ることにしています。 1回目 乾燥後(翌日)2回目 筆塗りの基本(?)に忠…

HGヴァーチェ制作記(7) 改修作業終了・塗装作業開始

さて、思いついた改修は一通り終わりました。 ちなみに素組と比較してみるとこんな感じです。 素組(上半身) 改修後(上半身) 素組(足) 改修後(足) バックパックやGNフィールド発生装置にも新規モールドを追加しています。 素組したときにも十分カッコ…

HGヴァーチェ制作記(6) メタルパーツ風にビーズを埋め込む

デティールアップにピンバイスは欠かせません。円形の穴には想像力を掻き立てる何かがあります。 装甲を固定するためのネジ穴のイメージで0.6mmや0.8mmのドリルで窪みを作ります。ピンバイス本体は中学生のころ、ミニ四駆の軽量化のために30年近く前に購入し…

HGヴァーチェ制作記(5) プラ板を貼ってディテールアップ

胸から肩にかけての白い部分がなんとなくノッペリ見えたので、段差を作ってメリハリを付けてみようと思いました。 つける部品をイメージしながらぼんやりと眺めます。「う~ん、アンテナの付け根だから、整備用のハッチが必要なんじゃないか・・・?」みたい…

HGヴァーチェ制作記(4) 合わせ目を消す

HGヴァーチェはとてもよくできたキットなのですが、やはり目立つ合わせ目はちょくちょくあります。後ハメ加工というのがよくわからないので、接着剤が可動部分につかないように慎重に作業します。 接着剤不要のプラモデルが主流となった今となっては、懐かし…

HGヴァーチェ制作記(3) 削りに失敗!修正作業とやすりがけ

刃物を使ってスジボリやモールドを彫っていくわけですから、削りすぎたり、傷つけたりということはままあります。 この時は、スネの横にくぼみを作ろうとして、プラが欠けてしまいました。 このままではかっこ悪いので、修正します。今はMr.HOBBYさんのMr.ホ…

HGヴァーチェ制作記(2) 左右対称にスジボリを彫る

ガンプラを始めるにあたり、一番苦労したのが左右対称にモールドを作ることでした。ザクの時に試行錯誤をくりかえし、その結果をヴァーチェでは記録していったので、ご紹介していきたいと思います。 まずは鉛筆で一か所に下書きします。この下書きが、対称に…

HGヴァーチェ制作記(1) 四角モールドを彫る

素組したヴァーチェは一度すべて分解し、各パーツを加工していきます。まずはノッペリ感が否めないすねのパーツから。 設定画や、各ブログで紹介されている方々の作品を参考に、四角モールドを彫っていくことにしました。方法は完全に我流ですので、道具の使…

HGヴァーチェ制作記(0) 素組

RGエクシアと並べるために、00シリーズの制作に入ります。まずはヴァーチェから。 各種ディティールアップと全塗装を予定しているので、取り外しが面倒そうな細かいパーツは付けていませんが、ひとまず素組の記録です。 あれ? この時点で、なんかカッコいい…

HGザクをRG風に改修してみた(習作)

00シリーズを作るにあたり、まずは自分の技量でどこまでガンプラの改修ができるのかを試してみることにしました。 「まずはやっぱザクでしょ。」という安易な理由と、バンダイさんのHPでRGザクの写真がたくさん見られましたので、お手本が手近にあったという…

ガンプラ始めました(3)

ジャスティスが完成した後、ロトの剣の制作に入ったためしばらくガンプラから離れていたのですが、ロトの剣の塗装作業に入り、乾燥時間の合間に作っていたのがこちらです。そして、このキットをきっかけにそうねんのガンプラづくりは転機を迎えました。 RGエ…

ガンプラ始めました(2)

さて、まだときどき余震は続いていますが、そうねんが生活しているエリアではほぼ元通りの生活が戻ってまいりました。ぼちぼち、活動を再開していこうと思います。DVDを見ながら、RGのアストレイ、ストライクを組み、Seed熱が高まった勢いのままに作ったのが…

北海道から

そうねんは北海道在住です。今回の地震では幸いなことに大きな被害はなく、二日間の停電程度ですみました。 幸い我が家は、水もガスも生きていており、食料の備蓄もあったため、多少の不便はあったものの、命の危険を感じるようなことはありませんでした。電…

ガンプラ始めました(1)

そうねんはロボットが好きです。とはいえガンダムとは「アニメは一通り見てガンプラは時々作るよ」という程度の付き合いでした。もう20年以上(30年近く?)前の話です。当時は、自分自身の技術的な課題が多く、子供ながらに完成品がどうにも安っぽく見え…

塗装環境について

ロトの剣で久々に塗装をして改めて思いました。「これは体に悪いな。」と。 若い頃は正直なところあまり気にしていませんでした。臭うものは臭う。仕方がない。部屋にこもり、窓を全開にしていればさほど気にならなかったものです。 そして現在、子供用の工…

ロトの剣制作記(追) 剣を飾る

前回ようやく完成にこぎつけたロトの剣ですが、装備して歩くわけにもいかないのでなにかよい飾り方がないかと思案していました。 ホームセンターで見つけた木材を加工して塗装をします。塗料はベランダを改装のときに床板の塗装に使った残りを使いました。端…

ロトの剣制作記(14) そして完成へ・・・

さて、待ちきれませんでしたが、下地の黒塗りが乾きました。ここから柄を金色に塗装していきます。 鍔と同じPALムーンゴールドを使用します。3回重ね塗りする予定なので、1回目は大雑把に。 PAL ムーンゴールド Amazonで探す .paapi5-pa-ad-unit { border: …

ロトの剣制作記(13) 柄を造形する

ロトの剣制作記13回目は柄の造形です。まずは11回目で作成した宝玉と柄の連結部分を造ります。柄は、外径25mmの塩化ビニルパイプ(以下塩ビ管)を元に作ります。 10mmリアラボードから縦25mm、横35mmで長方形のブロックを切り出します。 宝玉パーツにあわせ…

ロトの剣制作記(12) 刀身を研ぎすます

刀身のスプレー塗装をして1週間が経過しました。しっかりと乾燥し、厚めの塗装皮膜ができましたので、刀身を研ぎます。気分は刀鍛冶そのものです。 このままでもそれなりに輝きはあるのですが、 近くで見ると曇っているように見えます。そこで、刃の部分を磨…

ロトの剣制作記(11) 柄の宝玉を磨き上げる

1週間放置乾燥させてしっかり固まったクリアレッドを磨いていきます。紙やすりの番手の目安になりそうなので、磨かれていく様子を記録しておきます。とはいえ、番手は記憶に頼っているので、参考程度に見てください。ちなみに、600番以降のヤスリがけは流し…

ロトの剣制作記(10) 柄の宝玉を作る

ロトの剣制作にあたって、制作方法で一番悩んだのがこの宝玉部分でした。大きさや形があうガラス玉がなく、100均のプラスチック製のおもちゃの宝石を削ってみても、きれいに磨けなかったり、チープな感じになってしまったり・・・。そんな折に知ったのがグル…

ロトの剣制作記(9) 鍔を組み立てる

ロトの剣制作記も佳境に入ってまいりました。今回は鍔の組み立てです。 こちらが鍔のパーツたちです。これらを瞬間接着剤ではり付けていきます。 宝玉をはめ込み、装飾をはり付けます。接着剤はダ○ソーの瞬着を愛用しています。この小分けになっている商品が…

ロトの剣制作記(8) 鍔を塗装する。

金や銀の下地は黒に 鍔の造形がおわり、ジェッソが完全に乾いたので塗装していきます。ジェッソの筆の跡が、金属の装飾の適度な凹凸に見えたので、ヤスリがけなどはせずにあえてそのまま残しました。 まずは下地に黒を吹き付けます。ゴールドやシルバーは下…

ロトの剣制作記(7) 鍔に宝玉を埋め込む

こんにちは、そうねんです。ロトの剣制作記第7回目です。今回は第4回で作った鍔を加工していきます。この作業を進めながら、刀身をじっくり乾燥させました。 リューターで形を整える 特選黒刃で切り出したとはいえ、リアラボードの厚みには勝てず縁はガタガ…

ロトの剣制作記(6) 刀身を塗装する。

さて、刀身を塗装していきます。使用したのはラッカースプレーです。まずはシルバーや金の下地として黒で塗装します。 物置の乾燥場所での撮影のためバックがお見苦しい感じですみません。 丸1日乾燥させたのち、二回目の塗装をしました。漆黒の刃、これはこ…

ロトの剣制作記(5) 刀身を磨く

剣の命はやはり刀身の輝きだろう・・・ということで、ロトの剣制作記5回目はデコボコの刀身を磨いていきます。 リューターである程度形を整えているとはいえ、改めてみると、デコボコが目立ちます。そこでまずは150番の紙やすりで大まかに削っていきます。 …

ロトの剣制作記(4) 鍔の装飾を作る

さて、いよいよロトの剣の象徴、ラーミアの飾りを作ります。 まずは前回作った原型にプリンター用紙で型紙の型紙を造りました。それを元にボール紙で作成したのがこの型紙です。 ボールペンで1.5mmリアラボードに写し取り、切り抜きました。 厚さ1.5mm Amazo…