切り出し
まずは刀身から作っていきます。
剣先、特徴的なとんがり、柄元は型紙を造り、長さのバランスを見ながら1cm厚のリアラボードに下書きし、カッターで切り出しました。2枚切り出し、整形して貼り合わせることにしました。
一番上の短いのが今回の型紙です。
整形
机にしっかり固定して、斜めに切り出していきます。この作業で、あらためて黒刃が威力を発揮します。
斜めにきれいに切り出していくのは難しかったです。5本ほど試した結果、原型をきれいに切り出すよりも、とりあえず切り出した後で修正する方法を考えることにしました。
剣先もガタガタですが「これから整えていくので気にしない、気にしない。」と自分に言い聞かせます。
修正
リューターで大まかに修正していきます。
ひとまず刀身の原型ができました。
既にかなり刃こぼれしています。(笑)この先どこまで修正できるか、この時点では一抹の不安を感じながらの作業でした。
愛用のリューターはもう販売していないのか、残念ながら見つかりませんでした。一番セット内容が近いのがこちらのリューターです。フレキシブルドライバーが小回りがきいてとても便利です。ビットの種類も豊富なので、これがあるだけで何でも作れそうな気がします。
次回は刀身に装飾を入れていきます。