中心線のくぼみ
ロトの剣の中心線には金色に輝くくぼみがあります。あの部分をかっこよく再現するにはやはりくぼませなければ。最初リューターで削ろうと思いましたが、段差はガタガタ、くぼんだ面はデコボコ・・・。
そこで、一度切り離して接着してみることにしました。
くぼませたい部分を下絵にそって切り離します。
ここでも黒刃が大活躍。
いや～、黒刃って本当にいいものですネ♪
へこませたいパーツを1～2mmほど薄くします。
魚を三枚おろしにする感覚でしょうか。
魚よりは簡単に開けました（笑）
削った面を内側にして、瞬間接着剤で接着していきます。そうねんは100均の瞬間接着剤を愛用しています。リアラボードが瞬間接着剤で驚くほどスムーズに、強固にくっついていきます。それはもう、ずれて接触させようものなら、たちまちはがれなくなるくらい（汗）
くぼみの部分がきれいに再現できたと思います。瞬着さまさまです。
はり合わせ
ここで、そうねんはまた写真を撮り忘れました。（こればっか・・・）
こんな感じではり合わせていますので、イメージ図でどうぞ。
溝を作るときには、カッターの刃を貫通させないようドキドキものでした。
作った溝にグルーガンでホットボンドを流しこみ、芯になる鉄の丸棒を接着します。かなり大量のホットボンドを使用しました。
丸棒にさらにホットボンドを盛り付け、サンドイッチして固定します。
最後に刃に沿って瞬着で二枚のパーツをはり合わせました。
一気に剣感が出てきました。この頃から気分は刀鍛冶です。
グルーガンは色々な場面で使用しました。思うようにボンドを搾り出すのに練習は必要でしたが、慣れるとめちゃめちゃ便利です。
刻印
刀身をよりいっそう引き立てる「DRAGON K(Q)UEST」刻印を入れます。
ボールペンで下書きをして、リューターで彫っていきます。手持ちの一番小さい丸ビットを使用しました。
思えば、パーツをはり合わせる前に彫ってしまえばよかったと後悔。失敗したら振り出しに戻るという緊張感と戦いながらの作業でした。
刀身の原型完成
これで刀身の原型が完成しました。
次は鍔との接合部分を作っていきます。
