そうねんのんびり創作記

のんびり作ったものをのんびり紹介します。

ロトの剣制作記(3) 鍔の原型を作る。

刀身の根元

まずは鍔とのつなぎ目になる刀身の根本から作っていきます。

まずは刀身の型紙にあわせて根本の型紙を作ります。

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 左右対称に作るため、まず半分の形を作ってから、反転させて型をとります。左右対称に作りたいときは、たいていこの方法で作っています。刀身もこのように半型紙から作りました。

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 ボールペンで5mmのリアラボードに型を写し取り、黒刃カッターで切り出しました。

(写真は練習用に使った1cmのリアラボードになってしまっています。)

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 刀身の厚みが20mmなので、5mmのパーツを4枚重ねることにしました。

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芯棒を通すために縦横8mmの穴を開けています。例によって写真を撮り忘れたので、図説します。

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赤い線で切り離し、青い部分に瞬着をぬって付け直します。2枚作ってはり合わせることで、8mm四方の穴にしました。

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刀身にあわせて斜めに切るよう下書きをし、1.5mmのリアラボードを5mm幅で切って、少し飛び出させるようにはり付けます。

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斜めに切断。黒刃万歳!

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斜めに落とした部分にも5mm幅の短冊リアラボードをはり付けました。芯棒を差し込んで刀身と合体させるとこんな感じです(※まだ接着しません!)

 

鍔の原型

まずは型紙をつくります。三段重ねです。こちらもまずは半分の型をつくり、左右対称に作っています。

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 上の2枚の型で5mmボードからパーツを2枚、一番下の型で10mmボードからパーツを1枚、計5枚を切り出しました。

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もう黒刃無しでは生きていけない・・・。

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 刀身の根元と同じように、一番内側のパーツ(10mm厚)に8mm四方の穴を開け、5枚のパーツをはり合わせていきます。f:id:mkhtn30:20180519193004j:plain

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 内側3枚をはり合わせて、刀身とあわせるとこんな感じです。

 

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5枚をはり合わせて、鍔の原型が完成しました。

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刀身とあわせると、シルエットが一気にロトの剣っぽくなりました。

※刀身とはまだ接着はしません!

 

あわてないあわてない、ひとやすみひとやすみ・・・。

 

素材は以下のものを使っています。ひと昔前はリアラボード、今はコスプレボードという名前が一般的なようです。

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次はいよいよロトの剣の象徴、鍔の装飾を作っていきます。