刀身の根元
まずは鍔とのつなぎ目になる刀身の根本から作っていきます。
まずは刀身の型紙にあわせて根本の型紙を作ります。
左右対称に作るため、まず半分の形を作ってから、反転させて型をとります。左右対称に作りたいときは、たいていこの方法で作っています。刀身もこのように半型紙から作りました。
ボールペンで5mmのリアラボードに型を写し取り、黒刃カッターで切り出しました。
(写真は練習用に使った1cmのリアラボードになってしまっています。)
刀身の厚みが20mmなので、5mmのパーツを4枚重ねることにしました。
芯棒を通すために縦横8mmの穴を開けています。例によって写真を撮り忘れたので、図説します。
赤い線で切り離し、青い部分に瞬着をぬって付け直します。2枚作ってはり合わせることで、8mm四方の穴にしました。
刀身にあわせて斜めに切るよう下書きをし、1.5mmのリアラボードを5mm幅で切って、少し飛び出させるようにはり付けます。
斜めに切断。黒刃万歳!
斜めに落とした部分にも5mm幅の短冊リアラボードをはり付けました。芯棒を差し込んで刀身と合体させるとこんな感じです。(※まだ接着しません!)
鍔の原型
まずは型紙をつくります。三段重ねです。こちらもまずは半分の型をつくり、左右対称に作っています。
上の2枚の型で5mmボードからパーツを2枚、一番下の型で10mmボードからパーツを1枚、計5枚を切り出しました。
もう黒刃無しでは生きていけない・・・。
刀身の根元と同じように、一番内側のパーツ(10mm厚)に8mm四方の穴を開け、5枚のパーツをはり合わせていきます。
内側3枚をはり合わせて、刀身とあわせるとこんな感じです。
5枚をはり合わせて、鍔の原型が完成しました。
刀身とあわせると、シルエットが一気にロトの剣っぽくなりました。
※刀身とはまだ接着はしません!
あわてないあわてない、ひとやすみひとやすみ・・・。
素材は以下のものを使っています。ひと昔前はリアラボード、今はコスプレボードという名前が一般的なようです。
次はいよいよロトの剣の象徴、鍔の装飾を作っていきます。