装動ガッチャードをのんびり作っていたある日、ふらりと歩いていた行きつけのホビーショップで装動ガッチャードのバイクを見つけました。
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これはもう、あわせて作るしかないだろうと迷わず購入。並行して作り始めました。
開けてみたところ、すでに一体化したパーツがゴロンと入っていました。
タイヤや細部の塗装にはパーツが分かれていた方が作業がしやすそうだったので、ひとまず分解してみます。
パーツオープナーで力ずくでこじ開けました。接着されていたダボ3か所は折れてしまいましたが、後で際接着すれば問題なしです。タイヤの裏側は大きく肉抜きされていました。
今回のやり込みポイントは、このタイヤの裏側の肉抜き穴を埋めることに決定です。
前輪はノコギリで一度切断しました。ここは完成時に荷重がかかるところなので、再接着の際には軸を打つ必要がありそうです。
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そうねんは0.1mmの替え刃にて常用しています。気持ちよく切れるのですが、力加減を間違えてよく刃こぼれさせてしまいます。
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今回のように接着されているパーツでも、金属製なので難なく分解することができます。場合によっては破壊を伴います。「ねじる」など、力を加える方向を間違えるとパーツを傷つけてしまうのでご注意ください。
肉抜き穴を埋める
色々と方法を考え、いくつか試したのですが、最終的にとった方法をご紹介します。
まず「お湯で柔らかくなる粘土」を使ってタイヤの表面の型を取りました。固まってから中心部をカッターで切り抜きました。
次にポリパテを肉抜き穴に詰めました。盛大にはみ出すように、大盛にしてあります。
これを表面の型にグッと押し付け、クリップで固定して硬化を待ちます。
翌日、型から外すと、表面の形状が裏面にも写し取られていました。
はみ出したエポパテをデザインナイフや彫刻刀で削り取り、大きな穴や気泡をラッカーパテで埋めました。少し希釈したラッカーパテは、はみ出した部分を綿棒で拭き取ることができます。
ヤスリとリューターで形を整え、大まかな肉埋めはできました。
黒サフを吹いてから、再度見つかった穴ををラッカーパテで埋め、ヤスリをかたところです。ようやく(自己)満足できるレベルにたどり着きました。
試行錯誤も含めるとここまで3週間ほどかかりましたが、一応今回の課題は達成です。
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ちなみに、作業の合間にこちらも肉抜き穴を埋めました。
結果的にガッチャード本体よりも時間がかかりました。次回は塗装編です。
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