そうねんのんびり創作記

のんびり作ったものをのんびり紹介します。

装動仮面ライダーガッチャードのバイクも本気で作ってみた(1) タイヤの肉抜き穴を埋める

装動ガッチャードをのんびり作っていたある日、ふらりと歩いていた行きつけのホビーショップで装動ガッチャードのバイクを見つけました。

 

装動 仮面ライダーガッチャード→3←&装動 仮面ライダーギーツ [アソート2種 (ゴルドダッシュA/ゴルドダッシュB) ] 食玩Amazonで探す「装動 仮面ライダーガッチャード(ゴルドダッシュA/ゴルドダッシュB)」

これはもう、あわせて作るしかないだろうと迷わず購入。並行して作り始めました。

装動ゴルドダッシュBパーツ

開けてみたところ、すでに一体化したパーツがゴロンと入っていました。

タイヤや細部の塗装にはパーツが分かれていた方が作業がしやすそうだったので、ひとまず分解してみます。

 

装動ゴルドダッシュ分解

パーツオープナーで力ずくでこじ開けました。接着されていたダボ3か所は折れてしまいましたが、後で際接着すれば問題なしです。タイヤの裏側は大きく肉抜きされていました。

今回のやり込みポイントは、このタイヤの裏側の肉抜き穴を埋めることに決定です。

 

装動ゴルドダッシュ分解

前輪はノコギリで一度切断しました。ここは完成時に荷重がかかるところなので、再接着の際には軸を打つ必要がありそうです。

barchetta Mr.モデリングソー ブレードガード付きAmazonで探す「barchetta Mr.モデリングソー 」
そうねんは0.1mmの替え刃にて常用しています。気持ちよく切れるのですが、力加減を間違えてよく刃こぼれさせてしまいます。

 

ウェーブ パーツオープナー HT196Amazonで探す「ウェーブ パーツオープナー 」
今回のように接着されているパーツでも、金属製なので難なく分解することができます。場合によっては破壊を伴います。「ねじる」など、力を加える方向を間違えるとパーツを傷つけてしまうのでご注意ください。

 

肉抜き穴を埋める

色々と方法を考え、いくつか試したのですが、最終的にとった方法をご紹介します。

型取りをして肉抜き穴を埋める

まず「お湯で柔らかくなる粘土」を使ってタイヤの表面の型を取りました。固まってから中心部をカッターで切り抜きました。

 

型取りをして肉抜き穴を埋める

次にポリパテを肉抜き穴に詰めました。盛大にはみ出すように、大盛にしてあります。

 

型取りをして肉抜き穴を埋める

これを表面の型にグッと押し付け、クリップで固定して硬化を待ちます。

 

型取りをして肉抜き穴を埋める

翌日、型から外すと、表面の形状が裏面にも写し取られていました。

 

型取りをして肉抜き穴を埋める

はみ出したエポパテをデザインナイフや彫刻刀で削り取り、大きな穴や気泡をラッカーパテで埋めました。少し希釈したラッカーパテは、はみ出した部分を綿棒で拭き取ることができます。

 

型を取って肉抜き穴を埋める

ヤスリとリューターで形を整え、大まかな肉埋めはできました。

 

型取りをして肉抜き穴を埋める

黒サフを吹いてから、再度見つかった穴ををラッカーパテで埋め、ヤスリをかたところです。ようやく(自己)満足できるレベルにたどり着きました。

試行錯誤も含めるとここまで3週間ほどかかりましたが、一応今回の課題は達成です。

お湯でやわらかくなるねんど イロプラクリア160×80mm1個ACG-PC3-CAmazonで探す「お湯でやわらかくなるねんど イロプラクリア」

ちなみに、作業の合間にこちらも肉抜き穴を埋めました。

装動肉抜き穴を埋める

結果的にガッチャード本体よりも時間がかかりました。次回は塗装編です。

 

※お願い:この記事のリンクからAmazonへ入っていただけると、紹介している商品以外のお買い物でもそうねんに数円のご支援をいただけます。「この記事がよかった!参考になった!」という方は、お買い物の際のAmazonへの入り口として「読者になる」か「ブックマーク」をしていただけると励みになります。更新頻度低めのブログですが、よろしくお願いいたします。