ロトの剣制作記も佳境に入ってまいりました。今回は鍔の組み立てです。
こちらが鍔のパーツたちです。これらを瞬間接着剤ではり付けていきます。
宝玉をはめ込み、装飾をはり付けます。接着剤はダ○ソーの瞬着を愛用しています。この小分けになっている商品が非常に便利です。アロ○αサイズだと結局使い切る前に固まっちゃうんですよね。
接着剤は宝玉周りと、装飾側の縁に少量です。カバーが被さっている感じを出したかったので、あまりベタ付けはしていません。
両面に装飾を接着したら、側面を切りそろえて、はり合わせていきます。
あまる長さを確認したら鉛筆であたりを付けます。この辺は目分量です。
余りをハサミで切り落としていきます。
断面に瞬間接着剤をつけて、はり合わせます。まさに瞬間で強力にくっついていくので作業していて気持ちがよかったです。メタリックブルーのパーツに接着剤がつかないよう、慎重に作業をしていきます。
曲げた部分では、乾燥した塗料の表面やリアラボードそのものにヒビが入ってしまいました。側面の接着部分と一緒に補修していきます。
完全に割れてしまった部分には、リアラボードのかけらを接着しました。このような細かい所では、爪楊枝で接着剤を乗せるのが便利です。
側面の接着部分には段差に塗料を盛り付けるような感じで塗っていきます。
メタリックブルーに金色が付着しないよう、面相筆で慎重に塗りました。
これで、鍔が完成しました。あぁ・・・ロトの剣だ・・・。
でも実はこの写真、ひび割れや側面の補修をする前段階のものなんです。鍔が完成したときにはついつい実物に見とれてしまいまして、写真を撮るのを忘れてしまっていたんです。自己満足、ここに極まれり(汗)。
これでロトの剣の象徴である鍔が完成しました。次回は柄の作成に入ろうと思います。