発売からしばらくたって、ネット通販では大分値段が落ち着いてきましたが、いまだに店頭ではほとんど見かけることがないMGエクリプスガンダム。実は発売当初、どうせ店頭では見かけないだろうと諦めており、積極的に購入する気はありませんでした。
ところが、発売日の翌日にふらっとたちよったお店で偶然在庫を見つけてしまい、運命の出会いかと思って衝動買いしてしまいました。
組み立て途中の模型をそっちのけで素組してみました。最近のゲート処理方法を紹介します。自己流なので参考までにお願いします。
まずは、すこしランナーを残してパーツを切り出します。
次にパーツを傷つけない程度のぎりぎりのところでランナーを切り離します。最近ようやく、アルティメットニッパーを入手しました。切るというより、斬るという表現がぴったりくるのですが、こうなるとパチンッという音が恋しかったりもします。
バリという表現はもう古いのでしょうか。ゲート跡はヤスリで整えます。使っているのはクレオスさんの匠之鑢油目(仕上げ用)です。この金属ヤスリを使うようになって、ヤスリ掛けの時間が劇的に短縮されました。個人の感想ですが、体感的に800番~1000番程度の仕上がりに見えるので、サフを吹く予定のときこれで仕上げにしています。紙やすりの番手との比較はそのうち検証してみようと思います。
鑢を掛けるとパーツの淵に削りカスが残ることがあるので、デザインナイフを使ってカンナがけの要領で削り落とします。ついでにパーティングラインも処理していきます。
この処理を全パーツに行いました。
そして組みあがったエクリプスガンダムがこちらです!
おお・・・♪
これは・・・!
思っていたよりもずっとカッコいいぞ!!
Seed系のイケメンガンダムです。
全体的に尖った印象で、シャープなフォルムが強そう!
要所要所にチラ見できる内部フレームもいい感じです。
そして大好きなのはこの巨大ライフル!巨大武器にはロマンがあります。
そしてこのエクリプスガンダム最大の特徴はモビルアーマー形態への変形です。
MA形態に変形させてみました。ムサイを連想するのは私だけでしょうか?
MA形態でも、後ろ姿に魅力を感じます。この角度、イイ感じです。
腕は飛行機のエンジンのような形状に変形します。
足のように見えますが、実はこの先端部はすねのアーマーなんです。この中に小さくとがった足が収納されています。
差し替えなしの変形機構を持ちながら、スタイルの良さは抜群です。蛍光クリアパーツのビームエフェクトとアクションベースが付属ています。
日食を背負った箱絵がまたカッコいいんです。影を背負いつつも、力強い煌めきがある極秘開発のモビルスーツって感じです。
今回はこの箱絵のイメージで全塗装してみようと思います。