戦艦大和建造中に気が付きました。
あれ?ここにも何かパーツがはまるはず・・・。
艦Nextと見比べると、確かに艦尾のパーツが欠けています。ランナーにもパーツが残っておらず、切り出した記憶もなく、どこかで失くしてしまったようです。
青島文化教材社さんはHPからパーツの取り寄せに対応してくださいます。必要事項を入力したところ、すぐに返信がきました。
なんですって!?
こうなったら・・・、作るしかありません!
キットの形状を写し取るために、まずは鉛筆で濃い目に色を塗ります。ちなみに使っている鉛筆の硬さはBです。
そこへセロハンテープを貼り付け、しっかりと押し付けました。
写し取ったセロハンテープをプラ板に貼り付け、セロハンテープごと切り出せば、船尾にピタリとおさまるパーツが出来上がるはずです。
切り出したパーツに沿うように、流し込み接着剤でプラ板をはりつけました。
このまま一晩放置です。流し込み接着剤とプラ板はとても相性がよく、しっかり乾燥させればほぼ完全に一体化してくれます。
試しに合わせてみたところ、ピッタリ納まってくれました。
裏側からポリパテで補強し、艦Next大和と見比べながらリューターで削っていきます。
こんな感じでしょうか。
なんとか復元することができました。やっててよかった練習艦!
他にもゲートと間違えて切り飛ばしてしまったところの復元や・・・
作業中に折ってしまったパーツを復元したりしました。
せっかくなのでちょこっとだけディテールを追加しました。エッチングがあまりにも精密なので、逆にエッチングパーツがない部分がちょっと寂しく感じたんですよね。
プラスチックどうしの接着にはこれが一番便利だと思います。樹脂を含んでいないので合わせ目消しもキレイに消えてくれます。エッチングパーツは接着できません。
ところで、「タミヤ 流し込み接着剤で」アマゾンで検索すると、この接着剤が2個セット48,000円で出品されていました。コメントは海外方ばかりなのですが、何かの間違いだと思いたいです。皆さん、ネットで注文の際には確定前に値段の確認をお忘れなく!