いよいよ本丸の作成に入ります。いや、ここはもう「旗艦の建造」と呼ばせてください!青島文化教材社製、1/700戦艦大和フルハルモデルと専用エッチングパーツです。初エッチングパーツに緊張しています。
エッチングの煌めきと、箱の色褪せた感じのギャップにドキドキしながら開封しました。
これは細かい!比較で置いた爪楊枝が太過ぎです。爪楊枝が太いと思う感覚は、なかなか一般的ではない気がします。
まずはエッチングパーツを貼り付ける下準備です。舷側にあるロープを張るためのものと思われる器具です。こういったディテールがエッチングパーツに置き換わります。
デザインナイフであらかた削り落としました。このとき、えぐってしまうと修正が面倒に手間がかかってしまうので、少し残すようにしました。
800番の紙やすりで形を整え、1000番の紙やすりで仕上げとしました。
甲板にもエッチングパーツを接着する部分があります。
こういった凹凸も、デザインナイフと紙やすりで削り落としました。
専用エッチングパーツには木製の甲板がシールとして付属していました。とてもいい雰囲気だったので、今回はこのシールを採用することにしたのですが、貼ったところの写真を撮り忘れました(_ _;久々にやってしまった・・・。
木甲板シールを貼り付けてたあと、塗装のためマスキングテープで全面を覆いました。
小さく切ったマスキングテープを少しずつ重ねて全面に貼っています。広い面でも、この方法にしてから細部の吹き込みの失敗は激減しました。
後部航空甲板の歩道をリノリウム色に塗装し、下準備が完了です。よ~し、エッチングパーツ!かかってこい!
今となってはこのエッチングパーツに対応したキットの方が入手困難です。作ってみた感想ですが、エッチング初心者はキット専用のエッチングパーツを使うことをお勧めします。とはいえ、店頭でキットとエッチングパーツがそろって売っていること、なかなかないんですよねぇ。