ヤシマ作戦の盾の表面処理をしていきます。
まずは1000番のサフを全体に吹いて傷を確認していきます。サフは100均のドレッシング入れ(?)に薄めた状態でおいています。シールは瓶から移しました。
サフを吹いてみると見えていなかった傷が出てくるわ・・・、
出てくるわ・・・、
出てくるわ・・・、特にここの傷はひどいですね。これではあの砲撃に17秒どころか、大気圏突入にも耐えられるわけがありません。
広い面にある傷は600番の紙やすりで平らにしました。その後、プラ板のつなぎ目等の割れ目にパテを盛りました。
特にここは入念に盛って、しっかり乾燥させました。
完全乾燥の後、余分なパテを金属ヤスリやデザインナイフで削って形を整えました。
仕上げは800番の紙やすりです。
最近導入した超音波洗浄機です。これのおかげでパーツ洗浄に費やす時間が劇的に短くなりました。
細かい粉汚れが落ち、すっきりピカピカになりました。
改めて1000番のサフを吹いてみたところ、このつなぎ目が消えずにがっつり残っていました。パテが十分に内側まで入っていなかったのでしょうか。
パテ盛、ヤスリ、洗浄、サフを2ターン繰り返して、ようやく問題の傷を消すことができました。サフで埋まってしまったモールドを彫りなおして、ようやく表面処理が完了です。サフの色をそのまま使おうと思ったところにマスキングしました。
思っていた以上にプラ板のつなぎ目を消すのにてこずりましたが、だらだらと2週間程かけて満足のいく表面に仕上がりました。次回は塗装していきます。