1か月ほどかけて磨き続け、表面処理にさすがに飽きた満足がいったのでいよいよ塗装に入ります。
苦労して磨き上げた刀身を塗装していくのは勇気がいりますが、思い切ってスプレーで色を乗せていきます。
まずは下地色で真っ黒にしました。
このサイズの工作ではスプレーの使用量がばかにならないので、下地は市販のラッカースプレーで済ませました。
黒が乾いたところで、宝玉が完成したので、はめ込む穴を開けました。まずはパンチコンパス(これは100均で買ったものです)で宝玉の大きさに合わせて円形に切れ目を入れました。
リューターで削って穴を開けました。
柄の装飾にも同様に穴を開けておきます。
続いて金属色です。シャインシルバーで全体を銀白色に塗り上げました。
予想はしていましたが、全体をキレイに発色させるのに2本半必要になりました。スプレーはやはりロスが大きい・・・。
青みを二段階で発色させたかったので、色を淡く乗せたいところをマスキングしました。
クリアブルーを1コート目です。色が乗りすぎないように、フワッとかけました。
マスキングをはがして乾燥させました。
そこへ、クリアブルー2コート目です。こちらも色が乗りすぎないように、スプレーと刀身を40cm程離してフワッと乗せました。こちらは1本半で済みました。二重にコートされた部分はしっかりとキャンディ塗装に仕上がっています。
柄のパーツや装飾パーツも同様に、シャインシルバーを下地にし・・・
クリアブルーで色付けしました。
塗装をすると一気に刀剣感がでてテンションMAXです。この後クリアコートを2回厚めにスプレーで乗せました。早く組み上げたい気持ちをぐっとこらえて、1週間ほど完全乾燥を待ちました。
結局塗装にに一番お金がかかってしまいましたが、仕上がりには満足しています♪
乾燥中は物置においてあるので、眺めてビールはお預けです。その間に柄のパーツを作っておこうと思います。
<追記>
制作記が完成しました。以下、各行程の記事へのリンクです。作り方はこちらをご覧ください。
〇ダイの剣を作る(1) 型紙を作って、刀身の原型を切り出す。