ヤシマ作戦のジオラマが思いのほかいい感じになったのに気を良くしたので、作品プレートを作ることにしました。せっかくなので、金属プレート風に作りたいと思います。
まずは透明のラベルシートにインクジェットプリンタで印刷します。データはワードで作っています。まずは普通紙でフォントや文字サイズをいろいろ試し刷りをして、気に入った大きさのものを印刷しました。
余白が大きく残るので、印刷する場所を調節してできるだけ再利用しています。
使用しているのは「光沢・透明」のラベルシートです。この手のシートには半光沢や色付きのものなど、色々と種類があるうえに、決して安くはないので、買うときには注意が必要です。
1.2mmのプラ板を目的の大きさにカットしました。ラベルシートも同じ大きさで切り出します。厚みのあるプラ板を使うと重厚感が増し、イイ感じになります。
100均で購入したアルミテープです。切り出したプラバンに対して少し大きめに引っ張り出しました。アルミテープは一度しわになるともう元には戻らないので、切る前にプラ板を貼ってしまいます。できるだけしわが付かないようにテープを伸ばし、キレイなところを選んでプラ板を貼りました。
プラ板をしっかりと貼り付け、周囲に2mm程度の余白を残してカッターで切り出しました。この余白を、プラ板の形に沿ってしっかりと折り目をつけ、プラ板の形に合わせたプレートにします。
ひっくり返すとアルミ風のプレートができました。少し中央にしわが入ってしまいましたが、今回は気にしないことにします。
タイトルを印刷した透明ラベルシートを貼り付けました。
紙を上に重ねて敷き、その上からしっかりこすって空気等を追い出しました。この手の作業はいつも、小学校で版画を刷ったときのことを思い出します。
鋲(びょう)だけは本物の金属製です。5mmのしんちゅう鋲をハンマーで打ち込みます。割れるのが怖かったので、念のためプラ板には裏からあらかじめ0.8mmのピンバイスで穴を開けました。
ハンマーでできるだけ優しく叩いて枠に打ち付け、作品プレートの完成です。
これでヤシマ作戦のジオラマが完成しました。うん!カッコいい!劇場版の派手なシールドもいいけれど、やっぱり再利用で急造した感じのこのシールドが好みです。シールドの曲線を愛でながら、美味しくビールをいただきました。
さ~て、次は何を作ろうかな♪
<過去記事>
〇「シンエヴァ」に触発されて、テレビ版ヤシマ作戦のジオラマを作ってみた。