艦Next大和の基本塗装が終わったので、細部や付属品を塗装していきます。
大砲のカバー
クッキリと塗分けして別素材の感じを出したかったので、主砲はマスキングしたうえで、エナメル塗料で筆塗します。
大砲カバーはタミヤさんのエナメル塗料XF2フラットホワイトと、XF20ミディアムグレイを混ぜて使います。
布の影が表現できるのではないかと期待して、あまり混ぜすぎずに使用してみましたが・・・
結局単調な白になってしまいました。後の汚し行程でもう少し質感を出したいと思います。
副砲の根元のカバーも同様に筆塗です。ラッカー塗料にエナメル塗料の組み合わせです。「いつでも拭き取れる」と思えばこんな複雑な形状でも安心して筆塗できます。複雑な形状でマスキングはできませんでしたが、3回程リタッチして、納得の塗装ができました。
アンテナ・煙突
アンテナと煙突の先端を黒に塗装します。マスキングテープで周囲を保護し、エアブラシで塗装しました。
クレオスC33つや消しブラックで塗装したのですが、周囲のパーツと比べてやや光沢が不自然です。最後につや消しを全体に吹くつもりなので、その時にトーンが統一されることを祈ります。
スクリュー
指定色はクレオスさんのC9ゴールドです。落ち着いた、大人のゴールドに仕上がるので大好きです。重厚感を出すためアルティメットブラックで下地塗装しました。
アルティメットブラックからのC9ゴールドはお気に入りの組み合わせです。下地塗装は、1日以上乾燥させるようにしています。
ゴールドを1日乾燥させ、マスキングテープで保護した上で艦底色を塗装しました。
うん、イイ感じです♪
艦載機
とても小さい機体に、さらに細かい塗分けが必要です。どうしようかと悩んだのですが、付属シールを使ってマスキングしてみることにしました。まずは一番薄い色のタンで全体を塗装します。
付属シールで黄色部分をカバーし、全体を赤く塗装した上で、日の丸のシールをはりました。
最後に全体を暗緑色で塗装しました。
シールをはがすとこんな感じです。あ・・・、上の写真と機体が違いますね。二種類の機体が付属していましたので、どちらも同じように塗装しました。それにしても小さい!そして、素晴らしい造形です。実は艦載機の塗装がとても楽しかったです。
「呉海軍工廠」や「中島系」という塗料の表記を見るたびに、軍用機を作っているだなぁと実感しています。
次回は少し工作をしようと思います。