00ガンダム1stシーズンの4機のうち最後の1機、キュリオスにかかります。
ヴァーチェ・デュナメスはこちらから↓
(ガンプラ)HGデュナメス制作記(完) RG風に改修完了 - そうねんのんびり創作記
(ガンプラ)HGヴァーチェ製作記(完) 完成!RG風HGヴァーチェ - そうねんのんびり創作記
4機の中で、唯一キュリオスだけが、行きつけの模型店でいつでも入手可能でした。そうねん自身、正直なんとなく後回しにしていた感がありました。嫌いというわけではないのですが、バズーカやライフルに比べて、「思わず飛びつく」ということになっていませんでした。
さて、素組しました。あらやだ、カッコいい・・・。アニメで見ていたときにはピンときていなかったのですが、なぜ「羽つき」という異名がついたのか、立体になるとよく分かります。
膝の羽や背負った機首のインパクトは、バズーカ、ライフルに引けを取りません。俄然やる気が出てきました。
股関節の差し替えで飛行形態へ変形できます。これまたカッコいいのですが・・・。
下から見上げるとこんな姿です。これは、設定もこんな感じなんでしょうかね。少なくとも、この角度で飾ることはないと思います(^^;)
合わせ目をなんとかしたいところは随所にありました。
※この2枚の写真では合わせ目がわかりやすいようわざと隙間をあけて組み合わせています。しっかりはめ込めばもっとぴったりと合わさります。そのあたりはさすがバンダイさんです。
モビルスーツ形態にしたときにパーツを固定するための穴が開いています。
一番目立つと感じたのはシールド裏面の肉抜きでした。
臀部は1パーツになっています。塗分けでパーツの分割を再現したいところです。
さて、全体を見渡しながらいくつか今回のコンセプトを設定しました。
1.凸凹にする。
ここまでの2機では、基本ディティールの追加は「彫る」ことが中心でした。今回は「貼る」を意識し、凹る(ボコる)だけではなく、凸る(デコル)ディティールの追加をしていきます。題して、「目指せ!凸(でこ)レーション!」
2.後ハメ加工する。
ここまでの2機では、関節はマスキングテープで塗り分けていました。今回は後ハメ加工でパーツごとに塗装できるように作っていきます。思い切ったパーツの切断も行っていきます。
3.筆塗りも使う。
ヴァーチェはオール筆塗り、デュナメスはオールエアブラシで作りました。今回は両方使って作っていきます。
「筆塗りとエアブラシの融合。それが作り手のあるべき姿だ!」
広い面はエアブラシを活用し、細部の塗分けは筆を使う。本音は「そのほうが楽そう」というだけなのですが、実際のところ筆とエアブラシでは明らかに塗装のノリが違います。それがどの程度、完成度に影響するのか。セリフが示す通り、この実践にキュリオスほど適した機体が他にあるでしょうか。(割とあるかも・・・)
というわけで、今回はこの3つのコンセプトを軸に、HGキュリオスを作っていきます。
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~追記~
以下、キュリオス制作記のまとめです。
HGキュリオス制作記(0) 素組 - そうねんのんびり創作記
HGキュリオス制作記(1) 合せ目消し - そうねんのんびり創作記
HGキュリオス制作記(2) パテやプラバンで肉抜きパーツを埋める - そうねんのんびり創作記
HGキュリオス制作記(3) 肩、肘、足首の後ハメ加工 - そうねんのんびり創作記
HGキュリオス制作記(4) 肩パーツにダクトを作る - そうねんのんびり創作記
HGキュリオス制作記(5) モールドを追加して凸凹にする - そうねんのんびり創作記
HGキュリオス制作記(6) 下地色にマスキング。からの白色塗装 - そうねんのんびり創作記
HGキュリオス制作記(7) 橙色・黄色・赤色の塗装 - そうねんのんびり創作記
HGキュリオス制作記(8) 各種部分塗装→デカール→つや消し - そうねんのんびり創作記
HGキュリオス制作記(9) つや消し後のメタリック塗装、クリアパーツ塗装 - そうねんのんびり創作記