HGヴァーチェ制作記(10)　スミ入れ - そうねんのんびり創作記

RGでスミ入れしていた時はガンダムマーカーのスミ入れペン（流し込み）を使っていたのですが、アクリル塗料で全塗装をするときは使えません。同じ種類の溶剤なのでしょう。以前、アクリル塗装したところへスミ入れペンを使用したところ、下地の塗装と混ざってしまい、拭き取ることができませんでした。

f:id:mkhtn30:20181230001910j:plain

よくよく見ると、ペンの注意書きにしっかり書いてありました。

そこで、全塗装するときはエナメル塗料を使ってスミ入れします。
f:id:mkhtn30:20181229235509j:plain

一度、パーツをばらして、面相筆を使ってスミ入れしました。エナメル塗料（黒）1に対して、エナメル塗料の溶剤を４～５程度でしょうか。とてもとても、薄くします。

面相筆に塗料を含ませて、モールドにあてると、気持ちいいくらいスッと塗料が広がっていきます。自作のモールドは深めに、もともとのモールドも彫りなおしておくと、この作業がスムーズです。

f:id:mkhtn30:20181229235555j:plain

１日乾燥させ、綿棒にうすめ液を浸して、はみ出した部分をこすると、これまた気持ちいいくらいスルッとはみ出したエナメル塗料を拭き取ることができます。

左がふき取り後です。

スミ入れ前

f:id:mkhtn30:20181230000242j:plain

スミ入れ後

f:id:mkhtn30:20181230000104j:plain

f:id:mkhtn30:20181230000124j:plain

スミ入れすると、やはり一気に引き締まりました。

スミ入れは面相筆細がやりやすかったです。

エナメル塗料でのスミ入れ４点セットです。溶剤での希釈には、100均で買ったスポイトを使っています。綿棒も100均です。

～追記～

以下ヴァーチェ制作記まとめです。