塗装しながら、どうにも気になったのがスカートの肉抜き部分です。ちょっと斜めからみると丸見えになるので、フタをすることにしました。
パーツの工作
まずはコンパスを使って、できるだけ正確な幅をプラバンに写し取ります。
大まかに切り出してから、紙やすりで少しずつ削って形をあわせました。
裏返して反対側のパーツも同じように作ります。
どこまでピタリと合わせられるかは自己満足の世界です。合わせてみると、奥へはまり込んでしまったため、裏から支える台を作ることにしました。
細かい内側への接着には、爪楊枝の先に両面テープを巻き付けたものを使っています。ドラえもんの手と要領は同じです。
小さく切り出したプラバンをペタン。瞬間接着剤をチョンとつけて、
支えとなる部分に接着しました。写真では右上の内側にくっついているのがわかりますでしょうか。
切り出したパーツに、スジボリを入れてパーツの完成です。
形状が複雑な部分は、まず鉛筆で淵を塗ります。
そこへセロハンテープを貼り付けると、型が取れます。
セロハンテープをプラバンに貼り付けて、
大まかに切り出したら、あとは紙やすりで整形して形を合わせます。これで、同じようにモールドを彫りました。このあと塗装していきます。
塗装
裏側に塗装時にクリップで挟むための取っ手を取り付けました。
これで、作業はしやすくなりました。
ここは、GNキャノンの色分けをそのまま流用です。アクリル塗料で塗り分けました。筆塗りならば、スジボリが境目になってくれるので、マスキングなしで塗り分けられるのが楽です。
パーツが完成しました。
あとは、ほかのパーツと一緒に、スミ入れして完成です。
スミ入れすることで、塗分けの境目が引き締まりました。うん、満足♪
本当は全体の塗装に入る前にこの手の工作は終わらせておいたほうが作業効率は良いのでしょうが、思いついたままにのんびり作っていきたいと思います。
~追記~
以下ヴァーチェ制作記まとめです。
HGヴァーチェ制作記(0) 素組 - そうねんのんびり創作記
HGヴァーチェ制作記(1) 四角モールドを彫る - そうねんのんびり創作記
HGヴァーチェ制作記(2) 左右対称にスジボリを彫る - そうねんのんびり創作記
HGヴァーチェ制作記(3) 削りに失敗!修正作業とやすりがけ - そうねんのんびり創作記
HGヴァーチェ制作記(4) 合わせ目を消す - そうねんのんびり創作記
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HGヴァーチェ制作記(7) 改修作業終了・塗装作業開始 - そうねんのんびり創作記
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