エアブラシ塗装を始めてからずっとやりたかったことがあります。それは、
全身キャンディ塗装、キラッキラのガンプラ制作
です。
そして、作る機体はもう心に決めていました。
大佐の最後の搭乗機、サザビーです。昔から大好きな機体で、キャンディ塗装の華やかさや重厚感が映えると思っていました。この機体を作るために、赤を中心としたキャンディ塗装のカラーサンプルを作っていたのです。
RGで作るか、HGで作るか迷ったのですが、持てる技術を総動員して作りたかったので、HGにディテールを追加しながら作ることにしました。
早速素組をしながら制作プランを考えていきます。
素組完了です。まず驚いたことは、素組の時点で目立つ合わせ目がほとんどないことです。がっつり合わせ目があるのは銃くらいです。これは、後ハメ加工等は考えなくてもよさそうです。それにしても・・・、かっこいいですね♪
後ろ姿です。個人的に燃料タンクがもっとどーんと存在感がある方が好みなので、ここは作り直そうと思います。
箱絵のイメージに近づけるためにモノアイを光らせたいと思います。胸部の曲線ラインが非常に美しいです。肩にある凸モールドによるラインは何の表現なのでしょうね？
脚部は特に面積に対して情報量が物足りないので、MGやRGを参考にパネルラインを追加しようと思います。太ももには肩と同様の凸モールドがあります。これはなんだろう・・・。内部フレームとのつなぎ目でしょうか？
埋め込まれたスラスター（かな？）はマスキングで塗り分けようと思うのですが、キャンディ塗装にマスキングするとどうなるのかが少々不安です。
と、いうわけで、全身に各種工作を施したのち、全身キャンディ塗装の鏡面仕上げを目指して作っていこうと思います。HGサザビー制作記のスタートです。
＜追記＞
以下、HGサザビー制作記のリンク一覧です。
<過去記事>
〇HGサザビー制作記(3) バックパックの燃料タンクを半スクラッチ
〇HGサザビー制作記(4) モノアイを光らせる（LEDを埋め込み編）
〇HGサザビー制作記(5) モノアイを光らせる（内蔵スイッチ自作編）
〇HGサザビー制作記(7) キャンディ塗装で2種類の赤を使い分ける
〇HGサザビー制作記(8) 関節やスラスターをメタリック&部分塗装
〇HGサザビー制作記(10) ゴールドのキャンディ塗装を塗分け
〇HGサザビー制作記(11) キャンディ塗装へのマスキング失敗と修正
〇HGサザビー制作記(12) 鏡面仕上げになるよう磨き上げる
