そうねんのんびり創作記

のんびり作ったものをのんびり紹介します。

HGサザビー制作記(12) 鏡面仕上げになるよう磨き上げる

全身の塗装が終わったので、厚めにクリアで塗装して十分に乾燥させました。使用したのはクレオスさんのC46光沢クリアーです。

 

ちなみに、黒のパーツは黒鉄色を下地として、GXクリアブラックでキャンディ塗装としています。 

  

HGサザビーキャンディ塗装磨く前

1週間しっかり乾燥させたあとです。一見するときれいな光沢なのですが、光源等を反射させると微細な凹凸があるのがわかります。

 

HGサザビーキャンディ塗装紙やすり

もったいないと思いながらも、心を鬼にして一度全面を#2000の紙やすりで磨きます。このとき、角は塗装がはがれやすいので、ひっかけないように注意です。

 

HGサザビーキャンディ塗装で鏡面磨きに失敗

やらかした一例です。角のクリアレッドがはがれて下地のシルバーや黒が露出してしまいました。こうなると、一度削って塗装しなおしになります。1つのパーツだけを塗装しなおすのは、心が折れそうになりました・・・。

 

HGサザビーキャンディ塗装鏡面仕上げ

タミヤさんのコンパウンドで磨いていきます。まずは粗目です。少量つけてメガネふきでこすっていきます。

 

HGサザビーキャンディ塗装鏡面仕上げ

布が当たりにくい凹凸部は綿棒とうでしっかりこすります。

 

HGサザビーキャンディ塗装鏡面仕上げ

粗目で磨き終えました。粗めでさえ、紙やすりとは見違えるようになりちょっとした感動があります。残ったコンパウンドを水洗いで取り除きます。

 

HGサザビーキャンディ塗装鏡面仕上げ

同様に細目で磨きました。粗目と比べると目に見えて曇りがなくなります。蛍光灯の輪郭がはっきりと映り込むようになりました。

 

HGサザビーキャンディ自作エンブレム

最後に仕上げ目で磨いて磨き終了です。自作したエンブレムを貼り付け、タミヤさんのモデリングワックスで吹き上げて完成です。

 

HGサザビーキャンディ塗装鏡面仕上げ

この手順をすべてのパーツで繰り返します。1週間くらい夜な夜な磨き続けました。手間のかかる作業ではありますが、パーツに映り込む映像をみるとビールがどんどんはかどります♪

 

  

  

 

HGサザビーキャンディ塗装鏡面仕上げ

すべてのパーツを磨きこみ、いよいよ完成が近づいてきました。

 

次回は武装を仕上げて、いよいよ完成です。

 

<追記>

以下、HGサザビー制作記のリンク一覧です。

<過去記事>

〇HGサザビー制作記(0) 素組しながらプランを立てる

〇HGサザビー制作記(1) 脚部と肩にディテールを追加

〇HGサザビー制作記(2) 腰部と胸部にディテールを追加

〇HGサザビー制作記(3) バックパックの燃料タンクを半スクラッチ

〇HGサザビー制作記(4) モノアイを光らせる(LEDを埋め込み編)

〇HGサザビー制作記(5) モノアイを光らせる(内蔵スイッチ自作編)

〇HGサザビー制作記(6) 全身の工作個所を確認

HGサザビー制作記(7) キャンディ塗装で2種類の赤を使い分ける

〇HGサザビー制作記(8) 関節やスラスターをメタリック&部分塗装

〇HGサザビー制作記(9) スミ入れもキャンディ塗装で

〇HGサザビー制作記(10) ゴールドのキャンディ塗装を塗分け

〇HGサザビー制作記(11) キャンディ塗装へのマスキング失敗と修正

〇HGサザビー制作記(12) 鏡面仕上げになるよう磨き上げる

〇HGサザビー制作記(13) ファンネルを改修して射出を表現

〇HGサザビー制作記(完) 完成!全キャンディ塗装サザビー